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一篇一篇が、さながら小説という形態についての思考実験の課程を見ているかのようです。ひとつの文章の意味を切り刻んで変奏させてみせたり、銀河帝国の滅亡までを99の短文で描き上げてみせたり。

表題作の「後藤さんのこと」からして、では後藤さんとは何者か、ということを考えてみても、結局は分かりません。分後藤さんだとか、ダーク後藤さんだとか、多色刷りを駆使して雄弁に後藤さん性について説明が加えられるのに、いやむしろ、饒舌に説明されるがために、段々良く分からなくなってきます。でも、分からないままでもいいや、と思わせられてしまうのです。

全く、どこまでが本気なのか、そしてどこに罠が仕掛けられているのか。困惑しつつも、翻弄される楽しさに、満ちています。
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2016.09.15 Thu l SF(日本) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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