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小学校一年生のかのこちゃんの目を通して見る世界の、なんと発見に満ちて眩しいことか。そして、マドレーヌ夫人(人間と犬の言葉を理解することのできるアカトラ猫)が体験する「人間として過ごす数時間」の、なんとスリリングなことか。どちらも本当に、自分が「小学校一年生の女の子」や「人になってしまった猫」の目線を味わえてしまうのです。だからこそ、かのこちゃんが経験することになる出会いと別れが、胸が痛むほどにじんじんと沁みてきます。

そして、かのこちゃんの心の驚くほどの成長ぶりも。ああ、この年頃の子どもたちは、こんなにもダイナミックに、毎日羽化を繰り返すがごとき変化と進化を遂げていくんだなあと思うと、尊敬の念を覚えてしまいます。
あっと言う間にすいすいと読めてしまうのだけれど、読後感は思いがけないほど深く、そしてしみじみと温かいです。

余談ですが、決して勝つことのできない「猫の眠気」というフレーズが、妙に気に入ってしまったのでした。
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2013.09.25 Wed l お知らせ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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