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本の中にも書かれていたように、なんでも「かわいい!」の一言で片付ければいいというものではないのです。……とは思うのだけれど、それでもこの本に対しては「かわいい!」の言葉しか思い浮かばないのだから、仕方がありません。

スタイリストにして「可愛い旅」の達人である岡尾美代子さんが、旅先で出会った記憶に残るものの数々をAからZまで集めた、隅々まで「かわいい!」の散りばめられた本です。

なんだか良く分からないお土産ものも、なんということはないどこかの窓のカーテンも、むっちりしたおばあさんの後ろ姿も、マクドナルドの看板でさえ、この上なく愛らしく見えてしまうのは、ポラロイド写真のどこか彩度の低いような淡い色彩のおかげもあるのだろうけれど、何気ない風景から「かわいい!」を瞬間的に抽出する才能のようなものが、そこには働いているんじゃないだろうか、と思うのでした。

旅に「かわいい!」を目的とすることは、思えばそんなになかったように思うのだけれど、こんな風に乙女心をフル稼働させる旅行にも、ちょっと憧れます。
穂村弘さんの解説も、なんだか健気で愛くるしくて、きゅんとなってしまった。その気持ち、私も良く分かります、と深く頷きながら。
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2012.02.04 Sat l エッセイ(日本) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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