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いつだったか、新聞に掲載されていた洋書の紹介記事で見かけて、タイトルが妙に心に残っていました。「スープ」に「猫」、私の好きなものがふたつも入っているのだから、気にならないわけがありません。一緒に舟に乗って釣りに出かけ、一緒にポテトスープを食べて、一緒に眠ってくれる猫だなんて、羨ましいことこの上ないです。

ちょっと偏屈そうなおじいさんと、これまたちょっと頑固そうなオレンジ色の猫は、お互いの生活には干渉しないし必要以上に馴れ合わない、あっさりした共同生活を送っているように見えます。でもそれでいて、相手の考えていることが良く分かっているし、唐突にひとりぼっちにされたりすると心から怒るし悲しむし、実は深いところで信頼し合っている……のだけれど、あからさまにそんな思いを示したりはしません。こんな繋がり方は、ひとつの理想的な関係かもしれないなあ、と思ったのでした。そしてきっと、犬とではこうはいかないのではないだろうか、とも。

おじいさんは年を取った相棒の猫のことを“けっこう気に入っているのですが、そんなそぶりは、ほとんど見せません”というところが、もう大好き。最後、ちょっとだけ素直になって口笛を吹きながらスープを作るおじいさんと、ごろごろ喉を鳴らしながら出来上がりをまっている猫の姿が、なんとも微笑ましいです。
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2011.05.30 Mon l 児童文学・絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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