上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
シャッタースピードやホワイトバランスや、適正露出やレンズの種類による性格の違い、などなどいわゆる「写真の撮り方についての教科書」的な事柄も、もちろん解説されているのですが、そういったテクニック的なことだけではなくて、正にタイトル通り写真をこれまで以上に好きになるためにはどんな風にカメラと向き合ったら良いのだろう、ということについて(そしてその姿勢はきっと、印象的な写真が撮れるようになること、へ繋がっていくのだけれど)、学ぶことができる一冊です。

万年初心者である私は、カメラを構える度についつい、「どうすれば格好よく写るだろう」と目先ばかりを気にしてしまいがちになってしまうのですが、そうではなくて、もっと写真を楽しむ気持ち、写したいと心から思う被写体との出会いを慈しむ気持ちを大切にしよう、と教えられた気がします。それは多分、初めて自分のカメラを手にした時に感じた、これで新しい世界が広がるんだ、という高揚感と共通するもの。そうか、あの初心を手放してはいけないのですね。

ブレた写真だから駄目ということはない、どんどんシャッターを切ってどんどん失敗してみれば良い、でもその代わり、一枚の写真にじっくり向き合うこと。それは心強い助言であり、また「なんとなく」の写真を積み重ねてしまっている姿勢を改める厳しい指導でもあり。簡単な、誰にでもできそうなことでありながら、心を込める、というのはいちばん難しいことなのかもしれません。でも、ファインダーを覗く時にいつもより丁寧に被写体を眺めてみたり、想像力を少し働かせてみることならば、私にも実践できるはず。「もっと写真を勉強しよう」ではなく、「もっと写真を楽しもう」と背中を押されているように思います。

目次ページの隣に並ぶ、サバンナに佇む子キリンの写真がそれはそれは綺麗で、こんないつまででも眺めていたくなる一枚を私も残したい、と思ったのでした。帯に記された糸井重里さんの言葉も素敵です。
スポンサーサイト
2010.05.22 Sat l エッセイ(日本) l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://hotaru213.blog2.fc2.com/tb.php/286-4c25822a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。