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いろんなものが、いろんなかたちで「ねている」、とてもシンプルな言葉と、それに寄り添うカラフルなイラストで綴られる絵本です。

中身について感想を述べることは、とても難しいのです。そこで、つい一目惚れしてしまった本の佇まいについて、語ってみようと思います。
小ぶりなサイズの真っ白な装丁に、タイトルとグラフィカルな樹が刻まれた表紙が、まず美しいのです。本を開いてみれば、飾り気のない詩のような文章に、色鮮やかなコラージュのようでもある絵(言葉に呼応するようでもあり、独立した作品のようでもある)が一対になって並んでいます。鉛筆とペンチが仲良く並んで「よこになってねて」いたり、閉じた傘がぶら下がって「さかさになってねて」いたり、かと思えば髑髏が「つちのなかでねて」いたり、思いがけない「ねているものたち」の挿絵が面白いです。
目で追うだけでなく、声に出してひらがなの響きを確かめながら読んだ方が、あるいは味わい深いのかもしれません。

絵本というより、ひとつのアート作品のような一冊。本棚にしまうのではなく、部屋に飾っておきたくなります。
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2010.05.30 Sun l 児童文学・絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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