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奥さんを亡くして意気消沈していたおじいさん。ある日ふと、「おばあさんが作ったおだんごスープが食べたいなあ」と思い立ちます。おばあさんがキッチンで歌っていたレシピを思い出しつつスープを再現しようとするのですが、毎日毎日ちょうど出来上がったころにおなかを空かせたお客さんがやってきて……。

心持ちセピアがかったような絵の色合いが美しいです。キッチンに立っていたり、市場帰りで買い物かごを提げていたり、場面場面のおじいさんの表情が柔らく優しく、とても和みます。スープを作ってお客さんに振舞って、でもまだ何かおばあさんの味には足りなくて……と少しずつ変化を加えつつ繰り返されるリズムも、なんとも懐かしい。そして気になるのは、おばあさんの歌通りに作ったら、本当に美味しいおだんごスープが出来上がるのか、ということ。

ところで、小説を読み慣れてしまった目には、1ページ目第1文から「おばあさんがしんだので、おじいさんはひとりぽっちになってしまいました」で始まる潔さが、なんだか新鮮だったのでした。
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2010.08.22 Sun l 児童文学・絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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