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毎年恒例の「十二月だからクリスマス関連の本を読もう」企画、今年の一冊目です。

光文社発行の『ジャーロ』に翻訳・掲載された海外ミステリ作品の中から、クリスマス・ストーリーを集めたアンソロジー。冬の夜にのんびり読むにはちょうど良い雰囲気の短編が全七編収録です。それにしても、クリスマスにはミステリーが良く似合いますね。このアンソロジーシリーズには猫もの短編を集めた巻もあるらしいので、こちらも非常に気になります。

私には馴染みのない作家が多く、しかもシリーズ主人公ものがほとんどだったのですが、中には少し気になる存在も発見したので(特にダルジール警視の印象はなかなかに強烈でした)、今後の海外ミステリ開拓の参考にできるかもしれないと企んでいます。

一番読み応えが(枚数的にも内容的にも)あったのは、やはり表題作の「夜明けのフロスト」で、このシリーズを私はまだ一冊しか読んでいないのですが、それでも「ああ、あのフロスト警部……」と旧知の人物に再会したような懐かしさを覚えたのでした。矢継ぎ早に起こる事件の山を、推理力というよりも行動力で突き崩して行く姿は相変わらず。散々な一日がようやく穏やかに終わろうかという時の、「でも、今夜はまだクリスマスだった」の一文が、しみじみ良い、です。

ところで、R・D・ウィングフィールド氏はお亡くなりになっていたのですね。ご冥福をお祈りいたします。
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2008.12.14 Sun l ミステリ(海外) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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