FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
今から百年程前、八歳の少女バージニアがニューヨーク・サン新聞宛てに出した一通の手紙がきっかけとなって生まれた本です。
「サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?」

この世の中にあふれている美しいもの、目に見えないからといって「ない」と同じでは決してない輝かしいもの。だからこそ、サンタクロースは確かに「いる」のだし、この先もずっと存在し続けるのだ、という答えの、なんと優しく頼もしいこと。百年読み継がれてきた理由はここにあるのだろうか、と思います。
プレゼントをくれるサンタクロースが来てくれなくなった大人でも、このサンタクロースなら信じることができそうに、そして信じても良いように、思えてきます。

もし自分が子どもの頃ならば、バージニアの視点に寄り添って読んでいたのでしょうが、今の私はむしろ、幼い彼女の疑問に精一杯答えようと心を砕いたのであろう大人たちのことを考えてしまいます。
夢を壊さぬよう、しかし子ども騙しにならぬよう、最初は「ぶつぶついいつつ」も真摯な答えを返した新聞記者はもちろんですが、新聞社の人に聞いてごらん、と言ったバージニアのお父さんが素敵です。幼い娘の質問に、おろおろする姿が目に浮かぶようで、微笑ましいです。
スポンサーサイト
2007.12.14 Fri l 児童文学・絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://hotaru213.blog2.fc2.com/tb.php/232-9d7df6d8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。